医学部編入したアカギ

医学部編入に関する忘備録・偏見

TOEICやり直し企画

お久しぶりです、怒涛の1年間を切り抜け再び闇に舞い降りています。

特に前期の基礎科目は、まさに鬼畜の所業・・・

幸運にも再試にはかかっておらず、入学してから唯一の自慢です笑

こんな感じで学業のほうは順応できていますが、それ以上に個性についてウンウンと悩んでいます。この1年で、同期や一般生、先輩などいろんな方と話す機会があったのですが、

大体の人が特技というか、長所を持っていると感じました。勉強をそんなに頑張ってなくても場を盛り上げることができて、周りに重宝されている人。試験で好成績を残す人。授業中に鋭い質問をしまくっている人。部活を頑張っている人。情報系の資格を取得している人。僕はなんとか1年かけて編入合格にたどり着きましたが、壁を超えた向こうにはさらに高い壁があったのですね

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悔しい、だがそれでいい?

 思えば1度目の大学のときに危機感がまるで無く、バイトに時間を溶かすばかりで何もしていなかったことが原因です。部活を頑張るような根性もありません(ほしい)。このままでは編入生としての立場がないので、自分には何ができるかと考えたところ、一周回って英語にたどり着きました。月並みですが、習得するとこれからの選択肢も広がりますし、デキる編入生を繕うにはピッタリな気がしてスタートしました。春休み開始時には仮定法も忘れてるようなレベルだったので、小さな目標を探していたところこんなCMが。

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笑顔が眩しい

 ス◯タサプです。英語系のYoutubeを見ていたので広告ターゲットに選ばれたようです。ひねくれた僕は、どうせ700点あたりまで伸びましたみたいな広告だろうとたかをくくっていたのですが、840点。ムダに高いプライドに火が付きました。すぐに模試のパックを買い、今までやったこともなかったパート別問題集にも手を出しました。なんか悔しかったので、スタサプは絶対に使わないと決めていました。目標は900点、少なくともこの男を超えると誓いました。

 そうして勉強を始めたところ、1年間、もっと言えば2年前の春にTOEICを受けたときから何もしていなかったのにも関わらず、前よりは読めるようになっていました。自分でも驚いたのですが、ネットで調べた記事によると

・単純な暗記(宣言的知識)は忘却していくが、文を読むなどの運動に似た技術(手続き的知識)は脳内で勝手に学習が進む。誰もが経験する自転車などが例で、意識してできるようになるのではなくて遅かれ早かれ自然に乗れるようになる。

ようです。一度中学受験をして、高校2年まで遊びまくってたけど1年で東大行けました!みたいな人はこれが起きているのでしょうか。編入の勉強で成績が伸び悩んでいる方も、今までしっかりと受験対策を行ったことがなければ仕方がないし、逆に続ければ手続き的知識が蓄積していってブレイクスルーが起きるかもしれません。ちょっと逸れましたが、このことが英語への抵抗感を減らしてくれて、2ヶ月間しっかりと対策できました。結果は・・

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900点まであと25点・・TOEICさんは絶妙なところを出してきますね。2年前、バイト先のトイレで確認して飛び上がるほど喜んだ745点から、+130点という結果です。あの頃の自分からしたら875 点なんて夢のような数字ですが、今ではいっちょ前に、900点を超えなかったことを悔しがるようになってしまいました。自分のためにやっていると言いながらも、人間は比較でしか幸せになれないと再度実感する次第です。CMの笑顔が素敵な男には勝ったのでよしとしましょう。使った参考書は

・金のフレーズ

・精選模試リスニング・リーディング

・大学にあった古いパート別問題集(part5・6 とpart7に分かれていた)

・英語の発音パーフェクト辞典

です。精選模試は難しくて泣きそうになりますが、本番がめちゃくちゃ簡単に感じるので大リーグボール養成ギプスとして使ってください。巻末に載っている目安点の+100点は狙えます。リスニングは昔から苦手だったのですが、発音の本を読んで弱形の存在を知れたことが大きかったように思います。

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児童虐待ですね

 次の目標として900点を目指して勉強を進める事も考えたのですが、それにはもっとテクニックを磨いたりする必要があるそうです。これ以上TOEICを受けても仕方がないかなと思い、4月からはIELTSの勉強を始めることにしました。が、まあ難しい。岡山や医科歯科に受かる人はその時点でバンド7.0や、TOEFLだと80以上のスコアを持ってるようですが、今の僕の実力を考えると涙が止まりません。英語系ブログでは散々語られている内容ですが、やはりTOEIC800点台に到達しても使える英語は身につかないようです。「読める、聞ける」のと「書ける、話せる」にはこんなに差があるのかとショックを受けました。春休みにTOEICの勉強を始めた頃は、伸びてきている感覚もあって「将来はアメリカに臨床留学だな」なんてお花畑状態でしたが、まずはTOEFLやIELTSなどの留学系の試験を極める必要がありそうです。それに加えて膨大な医学英語を習得し、USMLE各種を高得点で突破しなければならないなんて。人生1回では難しそうです、コンテニューしたい。ともかく、医学部において英語を活かすなら、コツコツとやるしかなさそうです。国試でも医学英語の問題出題が増えてきているという噂も聞いています。3年では臨床っぽい内容も増えてきてますが、2年に比べると時間は確保できるようなのでELTSバンド7.0を目指したいです。うまくいってUSMLEstep1に合格すれば、大学の実績としてカウントされるようなので、大学への貢献のためにも頑張りたいです、、モチベが続けばですが、、

 

 しばらく放置していて、久しぶりにアクセス数をチェックすると嬉しいことに週末や年度の変わり目にはアクセスしていただいてるようです。どうしようもない自分語りブログですが、これからも今の生活のことや英語の勉強の進捗について投稿しようと思ってます。また見に来てください。最近釣りが楽しくて、ソーシャルディスタンスを保ちながら遊べるのではまっています。こちらでの釣果も挙げていきたいです。あ、少し前に話題になった編入廃止については何も知らないので、そっとしておいていただけるとありがたいです。では。