医学部編入したアカギ

医学部編入に関する忘備録・偏見

凍結

アカウントが凍結されてしまいました。解除申請したものの返事もなく、Twitterをやめられる良いチャンスと捉えることにしました。生存報告やどうしても言いたいことなどはここで書こうと思います。国試前は情報収集のために別のアカウントとして復活するかもしれません。では、お元気で。

CBT

 ご無沙汰しております。2022年も暮に入りますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。今年は戦争に災害に疫病にドタバタした1年でしたね。世間が騒がしい一方で、僕の方は4年生ということで、医学生生活のなかでも指折りのイベントであるCBTの対策に追われていました。先のことだと思っていたのですが、気づいたら終わってしまい、結果も併せてブログを更新している次第です。ネット情報や聞いた話から、CBTで高い点数を取ると地方病院のマッチングでは優遇されるようで、臨床実習前の復習、早めの国家試験対策だと割り切って勉強を続けていました。

 

 実際の対策としては、現在講義を受けている臨床科の映像講義を視聴しつつ、QBをポチポチと進めました。映像講義はCBTの後に見るものだと思っていたのですが、同期の優秀な人が臨床講義と並行して見ているとのことで、便乗して全て視聴しました。映像講義の資料には国家試験の過去問が挟まれており、これがなかなか難しい、というか必要とされる知識量が多くて面食らいます。が、QBを解いた感触から、CBTではそこまで詳しい知識が要求されるわけではなさそうで、CBTはあくまでも臨床実習への橋渡し程度の難しさのようです。またQBは自分の年度から紙版が廃止され、QBオンラインというwebベースに変更されました。紙派の方は苦労しそうですが、自分はむしろiPadでここまで勉強できてしまうことに感動しています。むしろ医者として働くようになってから、重い専門書を持ち歩かなければならなくなると思うと気が重いです。実際は医局などに置いとくのでしょうが。では結果をどうぞ。

身バレ防止のため順位などは割愛しています

 手応えからして85%くらいだろうと予想していたのですが、いい意味で裏切ってくれました。CBTまでにやったこととしては

・Qassist全て視聴(輸液だけ見ておらず、本番に何問か出題されて悔しい思いをしました)

・臨床講義は過去問+スライドに目を通す

・QB2周+知らなかった解説をPDFとして出力して何回か目を通した(直前1ヶ月あたり)

・直前1週間はTECOMの問トレ(症候学以外は1周)

です。3年の秋くらいに臨床講義が始まったので、その頃から空き時間にぼちぼち勉強していました。土日にバイトしていたとはいえ、部活に所属していなかったので周りよりは勉強時間を取れたのかなと思います。CBTまでの勉強を振り返って、他の人はあまりやっておらず、かつ高得点に繋がったと思う要素としては

・QBのメモをPDF出力

・基礎と臨床の講義をある程度真面目に受けた

・Qassistを見終えた

・直前1週間にこなした問トレ

といったところでしょうか。

 QBには同級生の演習状況を確認できる機能があるのですが、直前期となると同級生たちは尋常じゃない量をこなしていたようです。まだQBを深めれていなければ演習数を増やすのも手ですが、ある程度問題慣れしたあとは知らなかった知識を暗記する方が正答率に繋がると感じたので、自分はメモをPDF出力する機能を使ってインプットを優先していました。

こんな感じです

 講義を真面目に受けることも大事です。真面目にというか、ざっと勉強しておきましょう。編入生のみなさんにはアドバイスする必要もなさそうなことですが、講義の時点で理解しておかないとQBが進めづらくなってしまいます。また発生や神経などは基礎の中でも出題されやすく、完全に記憶が残っていないにせよ、思い出せるように講義のうちに理解しておくとスムーズかなと感じました。

 Qassistについては、CBT用の短縮バージョンもあるようですが、治療などに詳しい内容まで把握したい場合はオリジナルを見たほうが良さそうです。必要な時間が全然変わってくるので、つくづくCBTは目標得点によって対策内容が変わる試験だと思わされます。

 問トレというのはTECOMが出している無料のサービスで、QBさながらの問題数を演習することができるので、本番前やQBを早く終えた人はやっておくべきです。あえてケチを付けるなら、問題の難易度が極端なことくらいです。本番もほぼ同じ問題が出ました。

 

  CBTについてはこんな感じでしょうか。暇な人はそこそこ勉強していて、サクッと受かりたい人は直前3ヶ月くらいでなんとかしていた印象です。結果を提出しない病院もあると聞き、徒労感がすごいですが、これから始まる臨床実習への貯金ができたと考えることにします。9割を目指している方は参考にしてみてください。 

 

 ついでに映像講義の話を。どの会社の映像講義を取るかという話がSNSで話題になるくらい、ホットなトピックのようですが、ぶっちゃけどこでも良いように思います。自分はQBや病気がみえるなどの販売元であるMEDICMEDIAが出している、Qassistを利用しています。どれがいいかという話題は自分に合うか合わないかという文脈で語られてることが多いようで、予備校文化が根付いている医学部ではどうしても話題になるようですね。人生で予備校などの講義を受けたことがなかった身からすると、どの会社がというより、予備校講義への感動が大きかったです。 大抵の試験対策は、まずは過去問を解析し、重要なところを抜き出してインプットに持っていくところから始まると思うのですが、いかんせんCBTは情報量が膨大なことからそれが難しいように思います。映像講義はその判断を自分ですることなく、重要なところだけをよどみなく解説してくれているので、大学の講義を受けた後に視聴すると、そういうことだったのかと気付かされれることが多いです。大学の講義を消化できない自分が馬鹿なのか、それとも...というのは置いといて、この教材があればセンスが一切不要になります。医学部編入基礎医学の講義は範囲が広く深いので、勉強にセンスが問われるような場面が多かったと感じましたが、こと映像講義はきちんと時間をかければ誰でも(暗記が人並みにできれば)習得できるようです。自分はこのセンスというものに悩まされたことが多く、卒業まではあまりセンスが必要とされないことが分かりほっとしています。高得点を取ろうと思うと、プール問題をほぼ全て正解しなければならないのでセンスは必要かと思いますが、CBTでは既出のプール問題、国家試験では過去問の類題をきちんと解答することで合格ラインに届くようなので、あまり心配はしていません。

 補足で、自分が臨床講義を受ける前に知りたかったことなのですが、CBTには映像講義が必要かどうかついて書きます。ぶっちゃけると、映像講義で教えてくれることは病気がみえるに書いてあります。ですから、QB→分からないところを病みえで調べて理解、という流れでCBTの勉強は十分です。しかしいくら医学書を分かりやすく薄めてくれている「病気がみえる」でも、臨床講義を受けている段階では通読に時間がかかってしょうがないです。なので映像講義は病気が見えるをさらに薄めて、重要なところ(国家試験に出題されたところ)を分かりやすく解説してくれるもの、と捉えればいいと思います。なので必要か不要かについては、時間が潤沢にあるなら病みえでいいので不要、時間がない、またはさっさと全体像を掴みたい場合は必要、という結論になるでしょう。映像講義まで先取りなんて勉強熱心だね〜というよりは、映像講義で楽して勉強ができるのです。

 

 

 

 

臨床講義 編 

 お久しぶりです。前回の記事から半年以上空いてしまいました。もうほとんどアクセスも無いだろうと思っていたのですが、ぼちぼち見ていただいているようで嬉しいです。Twitterでは編入合格のツイートが多数回ってきており、Twitterを始めたころから知っている方が合格したことに思わず感動したりと、時の流れを感じています。1年で合格できなかった場合、自分は勉強を継続できていたのだろうかと思うとゾッとしますが、考えても仕方ないのでここに書いて忘れることにします。

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6期楽しみですね

 僕自身、編入したことがこないだのことのようですが、気づけば基礎医学の講義はほとんど終わって後期からは臨床の講義に突入している次第です。ブログをサボっていた間、記事になるような面白い経験ができたわけではなく、むしろ現実を知って良い意味?で消極的になってしまいました。今回はその懺悔を綴るつもりでいます。最近、質問箱で意識の低い回答をしたところお叱りを受けてしまったりと、どうやら僕には大学や受験界隈が考えるような編入生の資格はなかったようです。笑 ですが入学してしまった以上、人並みには奉公しなければなりませんので、淡々と勉強を続けるというスタンスで勉強を続けています。ハードルは低めでお願いしますね...教育して叱ってほしいです...

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質問募集してます

・英語学習について

 前回の記事を見返していたら、TOEICの点数が意外に伸びたことに感動してイキり散らした文章を投稿していたようです。春頃はたまたま会った友達にUSMLE興味あるんだーと漏らしてしまったりと、かなりのぼせ上がっていたように思います。で、現状全く触れておりません。笑 笑えない...  いざ取り掛かろうと情報収集をしたところ、いろいろと厳しい現実を知ってしまったという結末です。具体的には、

1. やるからには本気でやらなければあまりメリットがない

 USMLEは1度試験を受けたら終わりという試験ではなく、筆記試験のstep 1、そしてOSCEのような面接などを受けなければならないstep 2 の2段階構成になっています。もちろん最初はstep1から受験するのですが、アメリカに行って希望の科で臨床したいと思うなら、step1では高得点を取らなければならないようです。点数が低くても医局の教授のつてで良い病院のレジデントになれたという記事も見ましたが、運要素を排除したくば良い得点を取らなければならないようです。合格もやっとだというのに...  肝心の内容はというと、基礎医学をガッツリやらなければならないようで、根気強く勉強していく必要があるようです。以上の情報を集めた結果、今の生活を捨ててまで勉強を開始する気になれませんでした。

2.お金

 下心全開で申し訳ないのですが、コメディカルである僕が編入を志した理由の一つに、医学を深く勉強しつつその対価も貰いたい、という動機があります。アメリカに渡ったとしてもレジデント、つまり初期研修のような立場からスタートし、日本の医師の平均的な収入に到達するまでは5年以上要するようです。よほどアメリカでしかできないことが決まっている、また自分の腕を試してみたいという意思が無い限り、突っ込めるようなヤマではなかったということです。

3.そもそも難しい試験である

 冷静に考えると、現役や1浪で前期試験を突破するような頭をもった医学生たちがUSMLEは難関試験だと捉えており、ヘロヘロになりながら編入に合格したような人間が医学の勉強と並行してそのような試験に合格できるのか、という疑問が振り切れませんでした。主観的にも、客観的にも、僕は医学部の座学を普通に勉強できれば満足だと判断しました。

 これらの理由を無視できるような情熱が僕にはありませんでした。もっと突っ込むと、手段が目的化していたように思います。医学英語、カッコよくね?海外にも行けるし?という安直な発想だったのでしょう。悲しいですが、やはり僕の目標は日本で普通に臨床医になることでした。

・学生生活について

 2年前期はとにかく留年が怖くて勉強をしまくり、いくつかの講義で秀(90点以上)を取ることができました。後から知りましたが、解剖実習で張り切っていたら「歩くプロメテウス」といじられていたようです、医学部は愛に溢れていますね。編入生として文句ないだろうと、このまま突っ走っていくつもりでいたのですが、後期からアルバイトを始めたこともあってうまく勉強の手を抜くことを覚えてしまいました。抜くとはいっても、今のところ再試に1度もかかっていませんし、うまくこなせるようになったといえば良く聞こえるでしょうか。つまるところ、医学生は講義を落とさず、CBTや国試に合格しさえすれば医師免許を獲得することができ、臨床医になれるのです。むしろ、日本では臨床に出てからが勝負という雰囲気さえあるように思います。こうしたことを総括し、自分の目標である臨床医になることだけを考えると、現状で切羽詰まってやらなければならないことが消えてしまったのです。臨床推論のワークショップなども開かれていますが、CBTに向けて基礎を固めることが大事かなと思い込んでいるところもあって参加は考えていません。入学前の自分が何も知らなかっただけなのですが、勉強すればするほど高みにいけるということではなく、所属した医局や後期研修先でおおよその医師としてのキャリアが決まってしまう現実があり、学生として活発にイベントに関わろうとは思わなくなりました。

 暗い内容になってしまったのですが、相変わらず基礎医学臨床医学の内容自体は非常に面白くて、編入して本当に良かったと感じています。技師として過ごしていても独学次第で医学には詳しくなれると思いますが、やはり医学は医学科のほうが効率よく学べるなという印象です。ただ、研究に興味があるわけではなく、臨床医志望で編入試験を合格した僕にとって、2回目の学生である時間を持て余してしまっているのが現状です。持て余した結果、この冬は電子ピアノを買ってコードぐらい弾けるようになろうとしています。正直最高です。ラジエーションハウスの次はベイビーを狙います。

・今後について

 臨床医として働くならば、専門医を取ってある程度経験を積むまでは本業に集中する必要がありそうです。そう考えると、細く長く医師として医療に貢献していけるように、学生の期間はある程度勉強を継続しつつ人生の満足度を上げていこうと決めました。なにか人と違った、編入生らしいことができるといいなと妄想していた2年間でしたが、回り回ってようやく現実的な目標が見えてきたように思います。編入生として何かできないか、という思い込みで悩む時間もありましたが、人にはそれぞれ適正があり、僕は粛々と勉強して労働するほうが向いているということに気づきました。無理をすればもともと得れたものさえも失ってしまうリスクがあります。自分に限っての話ですが、編入試験は優秀な人が少し勉強してサラッと入学するのが理想なのかなと感じています。時間をかけて筆記試験の内容を暗記して入ったところで、それはただ筆記試験ができる学士なのであって、一般生と同じになってしまいます。優秀な人、編入試験はあなたを待ってます。今となっては意味のない話ですが、こうなるのなら一般受験で入学しても良かったのかなと思います。まあ編入によって1年短縮されるメリットを享受しておいて、編入試験とはまた違った熾烈な競争がある一般受験だなんて、そんな悠長なことは言えませんが。

編入試験の存亡について ※完全に偏見です。長いです。ご容赦ください。

 これについてはツイッタランドでも度々話題になりますが、僕なりに編入試験の大まかな歴史を振り返ったところ、編入試験自体はアメリカのメディカルスクールをモデルに始まったと知りました。モデルにすること自体はいいと思うのですが、向こうは殆どが学士出身であるのでその制度自体の評価もできる反面、日本では多いところで10人、大体が5人と枠が少ないのが現状です。選抜された5人ということなのでしょうが、あまりにも選抜されすぎていて編入試験制度自体の評価のしようがないように思います。逆に少ない編入生が留年や国試浪人をしてしまったらあまりにも目立ってしまいます。また編入を始めたからどうなった、やめたらどうなった、という話が公に出てこないし、ならば機会を設けて会議を開催するかというとそれほど大きな問題にもなっておらず、ズルズルと続いているのが現状ではないでしょうか。僕自身、編入に合格して美味しい思いをさせてもらっているので一概にこの制度を批判できる立場には無いですが、やるならやるで入学者の1/3くらいを編入生にして評価をしてみてほしいです。どうしても必要な制度であればこれくらい本腰を入れて編入試験を実施するでしょうし、実施されないということはまあそういうことです。

 そもそも日本で大学教育が始まったのが明治の始めであり、一般に大学が開かれるようになったのは戦後からのようです。日本における大学教育自体がまだ日が浅いにもかかわらず、始まったばかりの編入試験で正確な評価は難しいように思います。時間がない受験生がこれを見てくださっているのなら、個人のレベルでは入学しやすそうであればこの制度を生かさない手はないように思います。こんなことを言うと怒られそうですが、日本の官僚養成機関と名高い東大を見てください。外資だらけです。結局そこに属している学生は合理的に動くので、やはり制度や待遇自体が重要である気がします。

 最近考えていたことを適当に書きました。編入の存亡については、半分編入していろいろと活躍している人への嫉妬で書いた文章なので、気分が悪くなった方は暖かくして早く寝てください。医師への道はまだまだ長いようです。

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TOEICやり直し企画

お久しぶりです、怒涛の1年間を切り抜け再び闇に舞い降りています。

特に前期の基礎科目は、まさに鬼畜の所業・・・

幸運にも再試にはかかっておらず、入学してから唯一の自慢です笑

こんな感じで学業のほうは順応できていますが、それ以上に個性についてウンウンと悩んでいます。この1年で、同期や一般生、先輩などいろんな方と話す機会があったのですが、

大体の人が特技というか、長所を持っていると感じました。勉強をそんなに頑張ってなくても場を盛り上げることができて、周りに重宝されている人。試験で好成績を残す人。授業中に鋭い質問をしまくっている人。部活を頑張っている人。情報系の資格を取得している人。僕はなんとか1年かけて編入合格にたどり着きましたが、壁を超えた向こうにはさらに高い壁があったのですね

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悔しい、だがそれでいい?

 思えば1度目の大学のときに危機感がまるで無く、バイトに時間を溶かすばかりで何もしていなかったことが原因です。部活を頑張るような根性もありません(ほしい)。このままでは編入生としての立場がないので、自分には何ができるかと考えたところ、一周回って英語にたどり着きました。月並みですが、習得するとこれからの選択肢も広がりますし、デキる編入生を繕うにはピッタリな気がしてスタートしました。春休み開始時には仮定法も忘れてるようなレベルだったので、小さな目標を探していたところこんなCMが。

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笑顔が眩しい

 ス◯タサプです。英語系のYoutubeを見ていたので広告ターゲットに選ばれたようです。ひねくれた僕は、どうせ700点あたりまで伸びましたみたいな広告だろうとたかをくくっていたのですが、840点。ムダに高いプライドに火が付きました。すぐに模試のパックを買い、今までやったこともなかったパート別問題集にも手を出しました。なんか悔しかったので、スタサプは絶対に使わないと決めていました。目標は900点、少なくともこの男を超えると誓いました。

 そうして勉強を始めたところ、1年間、もっと言えば2年前の春にTOEICを受けたときから何もしていなかったのにも関わらず、前よりは読めるようになっていました。自分でも驚いたのですが、ネットで調べた記事によると

・単純な暗記(宣言的知識)は忘却していくが、文を読むなどの運動に似た技術(手続き的知識)は脳内で勝手に学習が進む。誰もが経験する自転車などが例で、意識してできるようになるのではなくて遅かれ早かれ自然に乗れるようになる。

ようです。一度中学受験をして、高校2年まで遊びまくってたけど1年で東大行けました!みたいな人はこれが起きているのでしょうか。編入の勉強で成績が伸び悩んでいる方も、今までしっかりと受験対策を行ったことがなければ仕方がないし、逆に続ければ手続き的知識が蓄積していってブレイクスルーが起きるかもしれません。ちょっと逸れましたが、このことが英語への抵抗感を減らしてくれて、2ヶ月間しっかりと対策できました。結果は・・

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900点まであと25点・・TOEICさんは絶妙なところを出してきますね。2年前、バイト先のトイレで確認して飛び上がるほど喜んだ745点から、+130点という結果です。あの頃の自分からしたら875 点なんて夢のような数字ですが、今ではいっちょ前に、900点を超えなかったことを悔しがるようになってしまいました。自分のためにやっていると言いながらも、人間は比較でしか幸せになれないと再度実感する次第です。CMの笑顔が素敵な男には勝ったのでよしとしましょう。使った参考書は

・金のフレーズ

・精選模試リスニング・リーディング

・大学にあった古いパート別問題集(part5・6 とpart7に分かれていた)

・英語の発音パーフェクト辞典

です。精選模試は難しくて泣きそうになりますが、本番がめちゃくちゃ簡単に感じるので大リーグボール養成ギプスとして使ってください。巻末に載っている目安点の+100点は狙えます。リスニングは昔から苦手だったのですが、発音の本を読んで弱形の存在を知れたことが大きかったように思います。

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児童虐待ですね

 次の目標として900点を目指して勉強を進める事も考えたのですが、それにはもっとテクニックを磨いたりする必要があるそうです。これ以上TOEICを受けても仕方がないかなと思い、4月からはIELTSの勉強を始めることにしました。が、まあ難しい。岡山や医科歯科に受かる人はその時点でバンド7.0や、TOEFLだと80以上のスコアを持ってるようですが、今の僕の実力を考えると涙が止まりません。英語系ブログでは散々語られている内容ですが、やはりTOEIC800点台に到達しても使える英語は身につかないようです。「読める、聞ける」のと「書ける、話せる」にはこんなに差があるのかとショックを受けました。春休みにTOEICの勉強を始めた頃は、伸びてきている感覚もあって「将来はアメリカに臨床留学だな」なんてお花畑状態でしたが、まずはTOEFLやIELTSなどの留学系の試験を極める必要がありそうです。それに加えて膨大な医学英語を習得し、USMLE各種を高得点で突破しなければならないなんて。人生1回では難しそうです、コンテニューしたい。ともかく、医学部において英語を活かすなら、コツコツとやるしかなさそうです。国試でも医学英語の問題出題が増えてきているという噂も聞いています。3年では臨床っぽい内容も増えてきてますが、2年に比べると時間は確保できるようなのでELTSバンド7.0を目指したいです。うまくいってUSMLEstep1に合格すれば、大学の実績としてカウントされるようなので、大学への貢献のためにも頑張りたいです、、モチベが続けばですが、、

 

 しばらく放置していて、久しぶりにアクセス数をチェックすると嬉しいことに週末や年度の変わり目にはアクセスしていただいてるようです。どうしようもない自分語りブログですが、これからも今の生活のことや英語の勉強の進捗について投稿しようと思ってます。また見に来てください。最近釣りが楽しくて、ソーシャルディスタンスを保ちながら遊べるのではまっています。こちらでの釣果も挙げていきたいです。あ、少し前に話題になった編入廃止については何も知らないので、そっとしておいていただけるとありがたいです。では。

 

 

 

 

 

 

 

 

弱者による模試の見方

 みなさんいかがお過ごしでしょうか。コロナウイルスくんが猛威を奮っているようでなんだか落ち着かない日々ですが、インドアな僕は普段と変わらずダラダラしています。今日も急遽血液検査が中止になったりと、しばらくは右往左往しそうです。編入試験も移動やホテル、日程変更などで今年受験の方は例年より骨が折れそうです。関東圏の大学などは受験自体も開催が危ういかもしれませんね。ツいてないといえばそれまでですが、こういう状況だからこそ確変が起こるかもしれません。現実を見てやれることしっかりやっていきましょう。

 

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1玉4000円パチンコ‥‥‥!

 

 質問箱コーナー続きます。模試の偏差値をネタでツイートした後の質問ですね。twitter編入界隈では模試偏差値の暴力に度肝を抜かれたりしましたが、偏差値に対しての認識について語られている様子はなかった気がします。まあ判断が困難なので当たり前なのですが。結論から言うと、受験層を考えるのと力を入れる科目、さらに分野を間違えないことです。

 

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新鮮なイキりが効いてますね、香ばしい

 

 模試受験後に送られてきた結果を見るなり、こりゃ2年試して諦めるしかないなあと腹をくくったものです。何かの記事に貼ったのですが、本当に模試の結果は散々でした。第一回ではなんと化学の偏差値が30台。その時は相当ショックでしたけど無理もありません、第一回模試なんか3ヶ月ほどしか勉強できていませんでしたから。それも普段から受験に関わっていたわけでもなく、ダラダラと過ごした後の勉強。言い訳みたいですけど、いい点取れるわけないのです。一般入試ではちゃんと勉強してるのが当たり前で模試を受けますが、状況がいろいろな編入試験の模試はなんとも言えません。受験層の実力、勉強期間、バックグラウンドなどはっきり言ってめちゃくちゃです。ピンからキリまで僕のような変則的な受験生がうじゃうじゃいると考えると、偏差値に注目するより間違えた問題がどの大学でも出題され得るような定番問題だったかどうか、の認識が大事だと思います。後からそう感じただけで、当時はヒヤヒヤでしたけどね。

 

 例えば僕が受けた模試の生命科学だと、免疫チェックポイント分子の問題から普通のシグナル伝達の問題までバラエティに富んでいましたが、生命科学を武器にするつもりでなければシグナル伝達の問題が解ければ十分ではないでしょうか。免疫がよく出題される島根の前とかはコッソリやってましたけどね。そうやって自分が受ける大学のレベルに合わせて解けなければヤバい問題を認識できるようになれればいいですね。そのためには過去問や問題集の蓄積が大切なので、時間かけて探っていきましょう。僕は予備校を利用してない分時間がかかったので、アルバイトの立場を取って時間を捻出しました。そうして大体の大学は過去問の傾向から対策が固まると思うのですが、受けた年によって出題科目やその範囲が安定しない例外の大学として福井があると思います。ここ数年統計が出題されていてもしかしたら物理や化学が復活するかも、という可能性にかけて受験することにしましたが、統計が出題されて大失敗しました。大フリでしたね、100点満点の失敗例。

  

 そして科目の選択です。英語、数学などの長年の蓄積が大事な分野で挽回するのは難しいですが、ある程度触れたことがあれば物理、化学などの理科は勉強さえすれば一気に伸びます。偏差値30台の化学が最後には得点源に化けました、ちなみに受験開始時点ではmolでさえも怪しいレベルでした笑。おいしい話ではありますが全ての人に当てはまることではなくて、高校で化学が得意だったからこそ分野を絞って勉強できたのです。強くする教科、さらに必要な分野だけ選んで勉強していくとなると、過去に学んだ経験がなければ色々手を出して時間もドロドロ溶けていくでしょうね。一般受験だとみんな同じような参考書を使っていて露骨に地頭ゲームなのでしょうが、編入試験だと勉強する科目や分野の選び方でリードできちゃったりして。聞こえが悪いですが、時間がない中受験されている方もいるので、弱者はしっかり分析してリードを取りましょう。そんなこともあり、英語や生命科学はほどほどにして物理化学で攻めました。逆に考えれば生命科学や英語が得意だと相当なアドバンテージになるでしょうね。自分のバックグラウンドに合わせて見極めていきましょう。優秀な方が短期合格されたと聞くことがありますが、受験前の蓄積でゴールは決まっていたんじゃないでしょうか。後は編入試験に合わせて調子整えるだけという感じでフィニッシュですね、エクセレント。

 

 模試の結果からすると僕のパターンはかっこよく言えばダークホース、実際はラッキー合格ですね笑。模試で良い偏差値が出ていたらこんなにあれこれ考えることも無かったでしょうから、必要な試練だったのでしょう。模試自体は前述のように問題によって難易度がマチマチなので適当に付き合えばいいと思うのですが、解答にもあるようにKALSの人が各大学の過去問や最新の話題から精選して出題しているはずなので、解けないような難しい問題でもそのまま暗記してもいいかもしれません。そして模試を受けると他にも発見がありまして、物理化学の受験者の少なさに1番驚くのではないでしょうか。朝から模試を受けて生命科学英語は14時ぐらいに終了するのですが、みなさんゾロゾロと教室から出ていかれます。そしてそれだけ受験者が減った物理化学でも、5月にあった最後の模試では50後半の偏差値が出ましたので、偏差値が当てにならないとはいえ勝機を見出したよい経験となりました。友達もできますし、模試受けましょう!バイバイ!

 

コメディカルと編入の相性について

 お久しぶりです。授業開始が遅くなり暇を持て余しています。ここ数年は目の前のことに忙しかったのですが、こうしてダラダラしていると昔のことを思い出しますね。僕自身、現役のときに推薦で保健学科に拾っていただいた身で、本当は医学科に挑戦して見たかったものの逃げた過去があります。当時は勉強以外に社会で評価される能力を持っておらず、病院で働けるならなんでもいいや、程度のモチベーションで受かりやすいほうへ流れました。当然、入学してからは医学科へのコンプレックスで勉強に対して積極的になれず、くすぶっていました。保健学科でも参加できる解剖実習などに参加してみるものの、医学科の知識量に圧倒されて逃げ出したこともあります。見られている方の同期にもいるような、いわゆる学歴コンプです(笑)

 苦しむぜそれじゃあ 死の際 死の淵で‥‥

 

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 付け加えておくと、僕の場合は学歴の高低ではなくて、医師になれなかったことを悔やんでいたパターンです。今でこそ笑い話ですが、もがいたことが未来に繋がりました。

 

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 前置きが長いですね。さて今回は、どの程度の文量で答えればよいか迷っていた、質問箱で頂いた質問にミッチリ答えていくコーナーを開催します。ツイートに表示される文量はあまりないし、かといって詳細に書こうとすると編集の融通が聞かなかったりと、質問がもらえること以外にあまり魅力を感じていませんでした。ブログの良いネタになるので、質問自体はお待ちしてます。

 

 この質問を見て、保健学科と編入試験の相性について書いてみたくなりました。まずは、他の学部と大きな違いである国試についてです。まず頂いた質問に対する答えとして、僕は4年生の夏に就活が終了して、年度末にある国試の対策を始めようとしていたときに先輩から話をいただいたので、在学中にしっかり編入試験対策ができたのは10.11月の2ヶ月でした。放射線技師の国試はそこまで難しくはないといえど、3ヶ月は集中して勉強したかったので12月からは国試対策を始めました。謎の自信を持っている国立大学生よりも、最近では私立や専門のほうがしっかり勉強しており合格率も高いという噂も。編入試験の勉強ができずイライラしていたのですが、研究室はかなり緩い()ところに所属していたのでその分就活や勉強に時間を捻出できました。他の学部の方は大方研究で忙しいと思いますし、国試を含めてもイーブンではないかと思います。

 

 学部での勉強内容と筆記試験の相性については、国試の範囲表が参考になるでしょう。放射線技師のものなのですが、

 

 

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実験室の現像液の匂いを思い出しました

 

 これが国試の範囲表です。編入で何が問われるか知らなかった当時は国試対策がうっとおしいことこの上なかったのですが、見返すと意外に役に立っていたようにも思います。基礎医学大要は生理学がガッツリありますし、放射線生物学ではDNAの周期や鎖切断、アポトーシスなどに触れるので、編入試験でいうと生命科学オンパレードという感じです。逆に、編入の勉強を始めてから何をやっているか理解できました。画像処理なんかで必要なフーリエ変換微分方程式も、一度は授業で触れていたからこそ数学、大学物理を対策するときに億劫にならずにすみました。当然放射線はそのまま出題されたり、量子化学の理解にも役立ちました。こうしてみると、筆記試験には他の学部の方より馴染み深く、独学の準備ができていた科目があったかもしれませんね。悪く言えば特化している範囲がなく、強みがないともいえます。物理がめっぽう強い工学部出身や、生命系ならお手の物な生物学科、既にTOEFLを持っているような優秀な方が羨ましいです。

 

 臨床については、よく医療系以外の学部出身の方が羨ましいですーと言ってくださいます。臨床に出た経験があると違うのでしょうが、僕のように学部を出たばかりのペーペーだと臨床実習に参加したことがあるだけで、なんとも言えないことが多いと思います。特に放射線技師は、治療部門以外は検査に特化した職種であり、あまり医療について取っ掛かりを作れるような体験は無かったように思います。言い訳するのは良くないと思いますが、看護師の方だとより医者や患者さんに近い実習があり、志望動機に活かせそうだなと思います。ですが志望動機については他のブログなどで散々語られている通り、学術的な成績が求められる場合を除いて経験の質はあまり問われることはなく、むしろその経験から無理なく医師になる理由を述べることが重要なので、相性にはあまり影響しないかもしれません。1ついいことがあるとすれば、医師がどのように働いているか、また病院の中の雰囲気を病院サイドで見ることができたことですね。具体的にどう繋がったというわけではないのですが、そういった経験が志望動機の言葉選びに影響してきますし、無理のない展開に繋がったのではないでしょうか。

 

 そして我らコメディカル一番のネックに、同じ医療職なのになぜ医師になりたいかという詰問質問があります。当然、以前の職業より患者さんと距離が近かったり、より自由がきいて自分の理想に沿った医療への貢献ができる、などの医師ではないとできないことを述べるのですが、言い回しによっては元の職種でもできてしまう内容になりがちです。されに面接をする先生方は、普段からコメディカルの方と一緒に働かれていることから受験生よりもその環境などに詳しいこともありえます。僕自身、努力して知識の限りを尽くして志望動機を作っていきましたが、やはり面接には面接官のほうが上手だというスタンスで臨んだところ、スムーズに進んだように思います。このあたりのすり合わせはかなり苦労しますが、医療職なので目標や理想の医師像は元からある、あるいは考えやすいと思います、ここが山場なのでなんとか隙のない文章を形にしてみてください。常に不安がることは良くないのですが、自信を持つところは持ち、良くないところは適時修正して本番でもそれを認められるような態度が望ましいかもしれません。

 

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不安と自信の使い分けに苦労しました

 

 最後にメンタルの問題なのですが、国家資格を持っているというのは大きな精神安定剤に繋がったと思います。最悪受験が失敗しても、場所を選ばなければ再就職のチャンスもあります。受験中も、クリニックで撮影の経験をさせてもらいながら、割のいいアルバイトをさせていただきました。院長先生も理解のある方で、空いた時間は勉強に使うことができましたし、かなり良い環境で受験に取り組めたと思います。良い意味で、使えるものは使っていっていましたね。高校生しかいない地域の自習室なんかもプライドを捨てて利用していまいた。通ううちに管理人の人と顔見知りになったり、高校生の集中力にも励まされました。あまり詳しく無いのですが、他の学部では新卒カードが大事だと思うので、自分も普通に就職していたら働きながらの受験を選択せざるを得なかったでしょう。僕の学力では合格も危うかったと思います。

 

  つらつら書きましたが、他のコメディカルから編入された方も多いと思うのでいろいろ意見を聞いてみたいですね。ではまた。

 

 

 

 

受験の思い出 4.島根大学

 最近することがなくて気づいたらブログ書いてます。徐々に記憶が消え行く恐怖にあらがっているのかもしれません。今回は島根です。

 

 さて、島根大学の医学部は島根のなかでも出雲市にあります。かの出雲大社も大学最寄りの出雲市駅からバスで30分ほどで行けると思います。僕はご近所なので移動には苦労しませんでしたが、関西からは岡山で特急やくもに乗り換え、それ以外は出雲縁結び空港からリムジンバスで出雲市駅まで30分ほどでしょうか。そんなに苦労することはないと思いますね。出雲市駅から歩こうと思うと少し距離があるので、スケジュールがタイトな場合はバスの時間やタクシーの予約を忘れずにしておきたいです。

 

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湖の名前はちゃんと覚えました

 

  今年は島根大学編入様式が大きく変わった年でして、今までは誰もが3年次入学かつ10人募集であったところが、今年からは出願の時点で受験生が仕分けられるようになっていて、歯薬獣の国家試験(卒業見込みも含め)を持っていれば3年次編入の試験、該当しない受験生は2年次編入の試験を受けなければいけません。それぞれ募集は5人なので受け入れ人数自体に変化はないようですが、国家試験を有していなければ2年次編入になってしまいます。僕的には3年次に入ってキツキツのカリキュラムで留年するよりは、最初から2年次に入ってゆっくり学びたかったので特に問題ではなかったのですが。ちなみに前者の試験には20名程度しか出願しておらず、国家試験持ちのハイレベルな戦いにはなると思うのですが、単純な倍率は下がっていたようです。後者の試験には50名程度出願していたので、例年の試験と倍率は変わらなかったようです。総合の出願者数が約30人減っているのは、3年次に魅力を感じていた層がが受験しなくなったということでしょうか。それか今年は募集要項の発表から出願までの期間が短かったため、受験にフルコミットしていなければ出願も難しかったこともあると思います。何があるか分からないので、要項の発表には目を光らせておきましょう。志望大学が似ている仲間やフォロワーがいてもいいかもしれませんね。

 

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こんなことにはならないように

 

 筆記試験は悪くなかったのではないでしょうか。化学は有機の基本的な反応ばかり、物理は放射線と高校物理の計算、生命科学は対策していた免疫は書けましたが神経のところは歯が立ちませんでした。英語はやはり英作文が間に合わず、ぼちぼちといったところです。僕の戦略的には物理化学で取って生命科学英語は足を引っ張らないようにできれば満点でしたので、安心して帰ることができました。島根のために特別にしたことといえば、免疫や英作文ですね。英語は参考にならないと思うので載せませんが、免疫は第3回模試にも出ていたノーベル賞関連の話題である、免疫チェックポイントを対策するために好きになる免疫学を使いました。

 

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独特な漫画で頭にこびりつきます

 

 こういった流行りの分野の勉強には何を使えばいいのか最後まで悩んでいたのですが、免疫についてはこの本がおすすめです。免疫チェックポイントは出題されなかったのですが、ガンの免疫寛容が出題されてビンゴでした。免疫における最先端の話題などをわかりやすく解説してくれているのでヒジョーに良いです。問題を見たときに愛のキッスが一発で脳裏に浮かびましたね。詳しくは本を読んでみてください。

 

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直撃です

 

 1次試験のときはバスの時間がギリギリだったのでおとなしく帰ったのですが、2次試験後は駅近くのそば屋で優勝しました。有名なお店のようでとてもおいしいそばでした。試験後のビールがうまいという本質は現役生や1浪には教えてはいけませんね。再受験の数少ないメリットではないでしょうか。その後はまだ秋だったこともあり、駅裏のベンチで飲み直しました。今まで一人で動き回ることが多かったので、打ち上げも一人です。いろんなことがあったなあと。何かに夢中になっていると一瞬で過ぎてしまいますね。勉強や志望動機、面接対策も常にギリギリだったので時間足りねえと思いながらこなしていたらいつのまにか終わってるという。今思えば大変だったのは確かですが、いろんな情報を集めたり協力を得ながら全国の大学を受験していくのはRPGみたいで達成感がすごかったです。文系編、生命系研究者編、エンジニア編、駅弁大学編などから物語を始めれそうです。各々の実際の受験生に体験談を聞いて、動画にしたらおもしろいはず。

 

 受験の思い出はこんなところですね、これで1年後とかに見てもなんとか思い出せそうです。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。福井は対策もろくにしていないし、東尋坊の感想だけになりそうなので書かないことにしました。見てくださっている方の受験もいい方向に進むことを願ってます。ブログはこれ以上書かないと思うのですが、また何か思いついたら更新しようと思います。質問とかあればtwitterまでお願いします。では。